高
坂雄一 / 近況フォトアルバム
[No014/2006年5月14日、母子のムースなど] |
以前住ん
でいたキンコーラスまで撮影がてら遊びに行った。3年前に道路が繋がり、昨秋には舗装も完了したので70km1時間の快適なドライブである。
この道路ができるまではなんと、船(4時間)または水上飛行機(30分)−車(4時間)の一日がかりだったのが遠い過去のようである。
今日は母の日だったからであろうか、途中の道路上でムースの母子が迎えてくれた。藪の中でなくて道路で見ると体に比較してずいぶんと足が長く、横幅が無い
のがおかしい。馬の顔そっくりであるが脚力は物凄く、助走無しで自分の背くらいの柵を軽々と飛び越えてしまう。
3週間前に見た顔に傷のあるクロクマが居ないかと同じ場所に行くと、なんと同じ場所で草を食んでいた!
http://mixi.jp/view_album.pl?id=417705
鼻の上右目の下に広がる大きな傷はすっかり綺麗に治っており、白く筋になっていた。野生動物の回復力には脱帽だ。
その後直ぐにメスのライチョウが現われる。まったく先に進めない。(笑)
キンコーラスでは大勢の知人と井戸端会議となる。
やはり慣れ親しんだ村は良い。
沢山のハチドリ、水鳥、鷺、ハクトウワシがあちこちにいる。今まで気がつかなかったのだがおかしな顔つきのスコーター(クロガモか?)も群で漂っていた。
知人にマザーズデイディナーに御呼ばれして、海の幸を頂く。お土産に獲れたてのオヒョウ(オバケヒラメ)と沢山のカニまで持たされた。父の日には寿司を
持っていく約束をして帰途に着く。
帰り道ではとても大きなノウサギを見る。ノウサギやライチョウが豊富なために、山猫や狐がこの冬は多かったのだろう。
村にもどり家から数百メートルのところでクロクマを発見。一昨日クマの糞を観察したところだ。
http://mixi.jp/view_album.pl?id=455831
しばらくすると車の前数メートルを、こちらは何も感知していない、といったようなそぶりでゆっくり道路を反対側に移動した。で、何をしたかというと、排便
だった。一昨日私があのクマの糞を石で突いて観察していたのをどこからか見ていたのだろうか?
そこから百メートルのところにはもう1頭のクロクマが...
今日も6頭のクマを見た。
http://mixi.jp/view_album.pl?id=461737&mode=photo
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