高
坂雄一 / 近況フォトアルバム
[No018/2006年5月30日、モデル・商品用ライティング] |
今日はテ
ラスの町まで100km買い物であった。
来週村の高校の卒業写真を撮ることになっており、ライティングが必要だったのでアメリカのマサチューセッツの会社から送ってもらったのである。
バンクーバーのような大都市(日本に較べれば小さいですけど)に居れば通常使わない機材はレンタルするか、知り合いのスタジオを借りるのが楽であ
る しかしこの村ではレンタルなど送料のほうがかかってしまうので今回購入に踏み切った。いままで屋外でしか撮影はしないようにしていたので(フラッ
シュはあまり好きではない)もう逃れられないのだろうか。
かさの大きさが1.5mの大きなモデルライト、それより少し小さめの商品用ライトである。昨日連絡があったのだが、なんと家まで届けてくれない
と言う。DHLという、北米ではFeDexに次ぐ大会社なのだがTerraceの町止まりというではないか。何のために商品代の1/3も出してアメリ
カから送ってもらったのやら。結局埒が明かないので引き取りに行く。途中3度も道路工事で通常1時間ちょっとのところ1時間半もかかってしまった。DHL
のオフィスも午前2時間、午後2時間半しか開いていないので遅れると大変なことになるのである。
引取りのサインをするときに気がついたのだが、モデルライトが無い。確かめてもコレしかないとの事であるものだけ引き取る。いつも思うのだ
が、何で先方も送ったものの連絡をしないのだろうか? 昨日不安だったので電話したら15分待たされて留守電になってしまった。伝言して、直ぐにメール
も打ったが、もちろん音さた無い。もうどうせ間に合わないので胴でもいいという感じである。
でも新しい機材があるというのはうきうきしてしまう。外は雨と言うことで、「ダ・ビンチ・グロー」も撮れないので機材の組み立てにかかる。値
段の割りになかなかである。細部はかなりいい加減だが北米の商品はこんなものだろう。で、バックドロップをかけ、1灯しかないので巨大なレフをつくり
撮影しようとしたのだが、いかんせんモデルが居ない。うちの猫は真っ黒でモデル撮影のテストには向いていないし、昨夜から(いつもの事ながら)帰ってき
ていない不良猫なのである。
三脚を立て取敢えず自分を撮ろうとしたら、もう寝たと思った息子が裸で現われた。風呂から上がったところだと言う。ちょっと撮らせてもらう。後で何のポー
ズか聞くと「ガンダム」だそうだ。(笑)
ここまできていただけるモデルをいま募集中です!
http://mixi.jp/view_album.pl?id=489847&mode=photo
バックナンバーはこちらへ。
|
|