先週はいつに無く多くのクマが村の中でゴミをあさっていた。こ
の夏からごみ収集のシステムが変更されたせいだろうか、ゴミ箱が例年よりだらしなくなっている家が多く、一度味をしめたクマが出てくるようだ。
金曜日には学校の窓から授業中のクラスを立ち上がって覗いているクマまでいたらしい。息子を迎えに行った際にちょうど校庭でアナウンスがあり、
「村のメインストリートで2頭の小熊を連れた母熊がいるので気をつけるように」。って学校の目の前じゃん。というか、その日家から車で迎えに行く1分半の
間に2頭見てるんですけど...
雪が降る前に原始林の具合を見に30分ほど薄暗い木々の中を登る。帰りにはクロクマがいた。鮭の季節も終わったので、いまは残っているノバラの実を食べて
いるところである。15mくらいからしばらく撮影するが、まったく相手にされなかった。