高
坂雄一 / 近況フォトアルバム
[No055/2006年10月22日、温帯雨林の秋] |
ここ温帯雨林の秋は通常ハイウェイまで冠水するほどの雨が降る。が、今年は曇りと霧雨ばかりでまとまった豪雨が降らない。いったい何のために昨年からこの
夏まで道路を数メートル上げて舗装したのだろうか。
そのためにこの秋はマツタケが例年に比べて発生状況が悪いようである。いまだに誰も一つも売れ残りを持ってきてくれないところを見るだけで天候不
順が分かる。また銀鮭も殆ど獲れないらしい。例年卵だけいやと言うほどもらえるのだが、これでは来年分のイクラが漬けられないではないか...
小雨が降り、太陽が顔を出すと虹が出る。最近毎日出ているので珍しくもなくなってしまい、今日もPLフィルターを持ち歩くのを忘れて撮影したのは薄い虹に
なってしまった。
朝方から霧が立ち込めるので、そこに数分だけでも太陽が射すと天使の梯子が現れる。英語でもAngel's
Ladderと言うらしいが、日本以外でその英語訳を見たことが無い。専門用語ではCrepuscular raysやSunraysと表記される。
http://en.wikipedia.org/wiki/Crepuscular_rays
このような天候や空関係の詳細はイギリス在住のLesさんのウェブが突出して詳しい。私も分からないことはいつも尋ねています。
http://www.atoptics.co.uk/
http://mixi.jp/view_album.pl?id=855468
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