高
坂雄一 / 近況フォトアルバム
[No073/2006年12月12日、Pentax K10D テスト (偽色とパープル・フリンジ)] |
今朝起きると晴れ。昨夜はかなり良いオーロラの情報だったのだがもちろん曇り。それでも久しぶりのアルペン・グロウが見られるかと思って待っていたがちょ
うど太陽が昇ってくる辺りに雲が。そしてその後には霧までかかってしまった。
それでも何枚か聖なる山、Vetter
Peakとその横の頂を撮ることが出来た。PLフィルターを使ったが朝日のオレンジ・ピンクの色が綺麗に出なかった。やはりスライドのベルビアのようには
いかないようだ。それでもf16、1/8秒くらいの露出なのに全く偽色がでていないのは*istDに比べてかなり優秀だ。PSで少しいじるとベルビアっぽ
くはなるようだ。(写真1〜5、1は2枚を繋げたパノラマ) K10D,SMC Pentax FA(645) 400mm F5.6, f16,
1/15〜0.3秒, ISO100, RAW,PLフィルター
零下3度とそれほど寒くは無いのだが湿気があるために手先が冷たい。それでもカケスが飛び回っていたのでPLフィルターをはずして撮ってみる。
が、後で見るとパープル・フリンジが盛大にでていた。中判用レンズと言えデジタル専用ではないので極端な明暗に付いていけないようである。(写真6,7)
SMC Pentax FA(645) 400mm F5.6, f5.6, 1/250秒, ISO400, RAW
ではペンタの最高級レンズと言われる☆(スター)レンズはどうかと思い、強い光をあてるためにフラッシュを使ってみる。カケスとリスの目に反射し
たフラッシュの周りがやはり紫や緑色のパープル・フリンジに。*istDの時も同じように出ていたのを後でPSにて修正していたのだが、これはデジタル専
用のレンズがでるまでお預けの難題なのだろうか。特に10枚目のカケスの嘴の周辺の紫が気になる。(写真8〜10) K10D,SMC Pentax
FA☆ 200mm F2.8, f4, 1/180, ISO400, RAW
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<追記>
ニスカ族にとり聖山は5つあると言われている。このニュー・アイアンチから見られるのはVetter
Peakの一つ。うちのバルコニーの真西に位置する。(2,3枚目)
昔ノアの大洪水があった際(同時期だろうと言われている)にこの辺りも水で覆われた。その際にニスカ族は木を彫り抜いたカヌーに乗って危機を脱出したそう
である。その際に聖山五山の頂にロープを架けて水が引くのを待ったらしい...
http://mixi.jp/view_album.pl?id=997312
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