高
坂雄一 / 近況フォトアルバム
[No078/2006年12月15日、Pentax K10D テスト
(ハイ・スピード・シンクロ、フラッシュ・テスト)] |
今日は日中雲の間から少し日が出たので昨日の続きのフラッシュ・テスト。日中に高速シャッターと同調させるハイ・スピード・シンクロである。
K10Dでは1/180秒以下のシャッター・スピードでしかフラッシュに同調できないので、ハチドリを撮影するときなどの高速シャッター
(1/1000秒など)では特殊な「High-speed
sync」機能が付いているフラッシュで無いと同調できない。ペンタ純正でこの機能が使えるのはAF-360FGZとAF-540FGZのみである。
通常フラッシュは数万分の一という瞬間で光を発光しているのだが、「ハイ・スピード・シンクロ」を使うと発光する時間がながくなりその為にカメラ
側のシンクロ限界スピードよりも早いシャッタースピードに同調させることが出来る。その代わりに通常よりも大量の光を長い間発光させないといけないので光
の届く範囲が極端に短くなる。どれだけ届くかはフラッシュの後ろにあるパネルに示されるので参考にして絞り、ISOなどの設定を変える。
共通のデータはISO200、SRオン、露出モードはAvつまり絞り優先、RAWで撮影、現像後はリサイズ後JPG8の圧縮のみで、何の手も加えていない
状態である。
外付けフラッシュのAF-540FGZはハイ・スピード・シンクロ(High Speed
Sync.)モードに合わせる。各画像とも上がフラッシュ有、下は無。
光があるからと言って被写体を探さないといけないなぁと思いキッチンまでコーヒーを取りに行くとバルコニーにリスが居た。慌てて機材を取りにいき撮影開
始。
一枚目は鳥の餌箱を吊るしてある2X4の材木の上に現れたところ。上下とも絞りはf5.6、シャッタースピードが1/750秒。フラッシュ有のほうが細部
まで綺麗に色が出ている。
盗人リスは上の材木からぶら下がり餌箱の屋根をはずして中の餌を取り始めた。写真2。上下ともf5.6、1/350秒。
写真3。上下ともf5.6、1/500秒。
めんどくさくなったのか餌箱に入ってしまった。(笑)
写真4。上下ともf5.6、1/500秒。
写真5。上下ともf5.6、1/1000秒。
写真6。上下ともf5.6、1/500秒。
近所ではリス除けを取り付けて鳥の餌を取られないようにしているが、こんな面白いところを見せてくれるので私は大歓迎だ。
http://mixi.jp/view_album.pl?id=1005575
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