高 坂雄一 / 近況フォトアルバム [No113/2007年3月4日、アザラシ、オオカミ、コヨーテ、ハクトウワシにフクロウ]

本当ならばいまカナダ東部でアザラシの赤ちゃんを撮影する予定だったのだが、予定は予定ということで。動物写 真家の小原玲氏にずいぶん以前から誘っていた だいていたのですが今年もボツに...　かわいいアザラシの赤ちゃんはいま小原氏が現地からブログで更新しています。是非ご覧ください。 http://reiohara.cocolog-nifty.com/blog/ 今年は春がかなり早く訪れたようで、2/28にはもう春を告げる魚、ウリカンがナス河で獲れ始めました。付近でオオカミの群れ(黒い巨大なボスに 灰色の4頭程度)も何度か目撃されているとの事でウリカンを採取、処理するFishery Bayのキャンプまでオニギリの差し入れを持っていくが誰もいなかった。200kmほど離れた他の村でキンコーラスで焼失してしまったコミュニティー･セ ンターのファンドレイジング会議があるとの事だった。 途中2頭のコヨーテを見るがカメラを構える暇もなく森に隠れてしまう。ウリカンが沢山昇って来ているらしく河の浅瀬には数千羽のカモメが潜って採 食していた。その周りにはアザラシも沢山海坊主のように頭を出してこちらを伺っている。(生まれたばかりの赤ちゃんが見られないのがかなり悔しい。) ハクトウワシも数十匹間近で見かける。そういえばこの数日うちの裏庭にも毎朝ハクトウワシが来ていたのは何だったのだろうか? 帰り道家のそばを通りかかるとまた先日のちいさなフクロウがいた。高い木の梢から他の木へと飛んでいくのを眺めているだけでも気が和む。   http://mixi.jp/view_diary.pl?id=363607138&owner_id=2954565 バックナンバーはこちらへ。